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水上バイク調査結果報告会 『琵琶湖の水上バイク』
報告会の様子  琵琶湖市民大学では、2005年、2006年の2年度にわたり、琵琶湖の旧柳が崎水泳場付近で、水上バイクの排気ガスから出る揮発性有機化合物(VOC)による水質汚染、居住区の騒音と走行実態を調査し、水上バイクの走行と環境影響の関係について明らかにしました。
 この調査結果をまとめた報告会を2007年4月14日に大津市のピアザ淡海にて「びわ湖自然環境ネットワーク」との共催で開催しました。水上バイクの走行台数の増加に伴って上昇する水質中のVOC濃度と騒音の実態影響を報告しました。調査結果をもとに琵琶湖の環境保全やレジャーのあり方について、また琵琶湖ルールの現状と課題について議論する場となりました。

滋賀県知事申し入れ  また、2007年5月29日には、滋賀県知事、大津市長に水上バイク調査の結果をまとめた報告書を提出し、琵琶湖ルール遵守のための取り組みの強化と、水道水源付近での走行禁止を含めた水上バイク走行台数の規制強化などを提言としてまとめた申入書を提出しました。

    提言(滋賀県知事あて)
  1. 滋賀県は、水上バイクの実態把握および環境に及ぼす影響について詳細な調査を行うこと。調査は水上バイクが盛んに走行している日曜を主眼とし、夏季だけではなく、春、秋にも調査を行うこと。特に水道水源であり水上バイクが走行している水域については、日中から夜間にかけて詳細な調査を行うこと。
  2. 琵琶湖ルールによる騒音の規制目標値を、騒音に係る環境基準の55dB(専ら住居の用に供される地域の昼間の基準値)とし、それを踏まえて航行規制水域の距離(350m)を再検討すること。
  3. 琵琶湖ルールに基づいて、航行規制水域内での高速走行や危険運転に対する取締りを強化し、琵琶湖の環境保全に努めること。また、適正なレジャー利用を図るために、琵琶湖における水上バイクの利用管理ならびに総量管理を行うこと。
  4. 水道取水口付近で走行している水上バイクが燃料の流出事故を起こした際には、水源に及ぼす悪影響は非常に大きいと考えられる。水道水源保護の観点から、柳が崎など水道取水口における水上バイク走行を禁止すること。

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