2010年度 学習会'10/06/26琵琶湖で1日漁業体験 2009年度 学習会'09/06月〜淀川の行き着く先、大阪湾の環境を探る '09/09/04〜05 琵琶湖のベントスの世界 2008年度 学習会'09/05/16湖北町の自然環境 '09/01/24〜25 湖北町の歴史と暮らし '08/07/26、08/09 合宿・水俣市民大学 '08/06/14 琵琶湖調査報告会 2007年度 学習会'08/1/19 余呉湖学習会'07/11/23 公開学習会 '07/08/04 内湖観察会 '07/05/03 農業濁水見学 '07/04/14 調査報告会 これまでの学習会2006年度連続学習会 2005年度 調査結果報告会 2004年度 連続公開学習会 2003年度 公開学習会・報告会 琵琶湖博物館見学会 外来魚を釣ってみよう |
2003年度 学習会のページ2003年6月18日 琵琶湖博物館見学ツアー当日は約10名がツアーに参加しました。午前中は館長の川那部先生による「フロアートーク」があり、普段はガラス越しにしか見学することのできない、絶滅危惧種などの保護増殖センター内部を見学させて頂きました。また、オオサンショウウオの食事の様子を間近に見ることができ、迫力満点でした。午後からは主任学芸員の芳賀さんに展示室をご案内いただきました。右写真)巨大航空写真の上では、改めて琵琶湖の大きさを実感しました。また、都市化やゴルフ場開発で森林が減少している様子もよく分かりました。 ゆうに3時間ほどかけ、たっぷりとほぼ全ての展示について詳しくご説明していただきました。一つ一つの展示についても、その展示をされた学芸員の方の話やエピソードなどを教えていただき、とても楽しむことができました。 右写真)企画展「のぞいてみよう博物館の舞台裏」の様子。ケイ藻の分類を体験するコーナーです。 うまく出来ると、認定証がもらえました。水生昆虫の分類体験や、資料収集についての展示、化石の修復作業の実演などもありました。 川那部先生や芳賀さんを始めとして、琵琶湖博物館の皆様には大変お世話になりました。本当に有難うございました。 2003年7月14日 公開学習会および予備調査報告会酒井 伸一さん((独)国立環境研究所循環研究センター長)に琵琶湖や大阪湾の底質中ダイオキシン類などの歴史的な蓄積を分析することから、汚染の発生源や環境への負荷量などが明らかとなったという環境分析の最前線について解説していただきました。井上 哲也さん(びわ湖自然環境ネットワーク事務局次長)には、2003年4月施行の「滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」(通称:琵琶湖ルール)についての解説と課題についいてご講演いただきました。第2部として、2003年5月に行った琵琶湖調査の結果の報告会を行いました。また、調査団団長の石田紀郎(NPO市民環境研究所代表)より、琵琶湖に蓄積されてきたCNP等の残留性の強い農薬についての講演を行いました。会場は各分野から80名ほどの参加者を向かえ、活発な質疑応答もあり、琵琶湖を取り巻く自然や社会についての意見交流が行われました。 |