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琵琶湖湖底の低酸素化に
 関連した調査活動
琵琶湖調査2010
琵琶湖調査2007

水上バイクが琵琶湖の環境
 に与える影響調査
水上バイク調査
柳が崎地区定点調査
 ◇第2期 2006年度
 ◇第1期 2005年度
継続調査
 ・2011年度 水辺調査
 ・2010年度 水辺調査
 ・2009年度 水辺調査
 ・2008年度 状況視察

琵琶湖全域の水質と底質の
一斉調査
20年目の琵琶湖調査
 ○採水、採泥の様子
 ○調査風景

採水の様子 すぐ近くを水上バイクが走る
アクロバット走行

調査・研究活動のページ  水上バイク調査

第1期 2005年度の調査結果の概要

 水上バイクの走行に伴い、VOC濃度の上昇が見られました。地点1、2で高濃度に検出される傾向がありました。頻繁に行われる離発着と、湖岸近くで行われていたアクロバット走行(アクセルを吹かして激しく回転したりする走行)の影響と考えられます。
 また、8月7日と10月30日の調査において、この地域に係留されていた水上バイクの台数はほぼ同数でしたが、VOCの濃度に著しい違いが見られました。これは、調査時の水温が、8月は約30度、10月は約20度であったためと、(VOCの揮発性が影響?)、岸近くでのアクロバット走行が盛んであったためと推察されました。
 調査結果の一部(検出下限 0.2μg/L)
←(注)縦軸の数値が他の2つと異なります。
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