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琵琶湖湖底の低酸素化に
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琵琶湖調査2007

水上バイクが琵琶湖の環境
 に与える影響調査
水上バイク調査
柳が崎地区定点調査
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 ◇第1期 2005年度
継続調査
 ・2011年度 水辺調査
 ・2010年度 水辺調査
 ・2009年度 水辺調査
 ・2008年度 状況視察

琵琶湖全域の水質と底質の
一斉調査
20年目の琵琶湖調査
 ○採水、採泥の様子
 ○調査風景

調査風景
採泥 採取

調査・研究活動のページ 20年目の琵琶湖調査

尾上漁業会館2003年7月 調査の様子
 調査前日、尾上漁協会館にて打ち合わせをし、出航前に再度調査ポイント、作業の段取りについての確認しました。5月よりもさらに多くのクーラーボックス、採水ビンが並びました。ウィンチ導入で作業は5月より少し楽になりました。採泥は、エクマン採泥器を降ろして引き上げるまでは力仕事ですが、いったん引き上げた泥は、分析サンプルとしての繊細な作業が必要です冷夏といえども屋根のない船の上での作業は暑いです!限られた場所と人数で行うので、チームワークが大切です。

出航風景2採水船の動き

7月26日、快晴
 5時40分ごろ尾上を出発。採水ビンをチェックする係りと採水器を降ろして引き上げる係りとその水をビンに入れる係りとに分かれて採水しました。朝から日差しも結構あって、9時ごろが一番きつい時間帯でした。11時半ごろ北小松(近江舞子の少し北)の水泳場に船をつけてお昼ご飯を食べました。
 その後13時過ぎにそれぞれ出発して採水を続け、15時半ごろに尾上に到着して、荷物を降ろしたりしながら採泥船を待ちました。
サンプル仕分け7月27日、快晴
 5時半ごろ尾上港を出発して、南湖まで南下して採水しました。この日は1日目と船のメンバーも少し変わっていて、採水地点も残り少なかったのでゆったりした気分でした。浜大津の琵琶湖文化館の裏に9時ごろ到着。車に採水ビンなど荷物を積み込んで、浜大津で帰る人はそこで解散しました。


大津沖にて採泥船の動き

7月26日
 5時40分ごろ尾上港を出発して、6時から採泥するも、ウィンチのトラブルがあって時間がかかり、6時40分ごろに1地点目を出発した。その後は順調でしたが、天野川沖は砂泥だったので採泥するのが難航しました。10時半頃から風が強くなってきて波が立ってきました。白鬚沖では川鵜の大群に遭遇しました。北小松でお昼を食べ、13時過ぎに出発して16時まで採泥し、尾上港には16時45分に到着しました。
採泥 引き上げ7月27日
 5時半に尾上港を出発して採泥し、その後南湖で採泥しましたが、琵琶湖大橋付近の泥はひどい悪臭でした。有機スズ分析用の泥を採取する堅田の造船所前では、エクマンを紛失してしまうという大アクシデントが起こりました。水深は5m弱と浅かったのですが、水草がすごく繁殖していて下が見えなかったので、そのまま次の地点に向かいました。ここからは予備の小型エクマンで採泥しました。近江大橋沖のくぼ地でも泥はひどい悪臭がしました。浜大津の琵琶湖文化センター裏には13時25分に到着して、ここで終了となりました。
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