昔話に花が咲く
佃煮

合宿・琵琶湖市民大学 2005 琵琶湖を五感で感じる4日間!!

2005年8月27日 13:30〜18:00 琵琶湖を五感で感じるワークショップ

郷土料理を作りながら昔の生活を聞こう尾上集落を歩く
尾上集落の方々にお話を伺いました。漁協会館から歩いて移動中。
尾上の集落では、夜回りと4月・9月のお祭り、地蔵盆は今でも続いているそうでが、世代間の入れ替わりもあり、ご近所間の料理のおすそ分けは減ったそうです。
【水の利用】
昔は、下水を大きな穴にためて、畑にまいて使い、汚れた水はそのまま川に流さなかったそうです。

郷土料理:尾上地域のなたね菜七変化のお話、漁業との関係

なたね菜を、春先は一夜漬け、つぼみがつく寸前はこぬか漬けにし、その後は煮たり炊いたりと季節に応じて調理するするそうです。昭和40年頃のには、モロコで1日10万円の水揚げがあり、大変活気があったようです。「今ではモロコを見かけなくなった。昔の琵琶湖は豊かな恵みを持っていた。最近になり、琵琶湖にエビが戻ってきたことに一筋の光明を感じる」、とのお話を伺いました。
民宿屋さんでのお話 白菜の一夜漬け作り にぎわっていたころの琵琶湖漁師

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