これがすっかりきれいに・・
ヘチマの皮でぬぐう
ヘチマの活用法

合宿・琵琶湖市民大学 2005 琵琶湖を五感で感じる4日間!!

2005年8月27日 13:30〜18:00 琵琶湖を五感で感じるワークショップ

琵琶湖にやさしい暮らし体験びわ町センター
びわ町センターに会場を移し、びわ町消費学習グループの皆様に琵琶湖にやさしい暮らしについて教えて頂きました。まずは昼食に、前日に苦労して作ったミートソースのスパッゲティーを食べました。この油汚れがさてどうなるのか・・。
スパゲッティ ミートソース

ヘチマたわしってすごい!!実験

まず、ヘチマの皮でお皿についている油汚れを取りました。
1、水道水のみ 2、麺のゆで汁 3、重曹+クエン酸の3通りの洗い方を試したところ、「1、水道水のみ」でもきれいになりました。ヘチマの皮に独特のヌルヌルが作用して汚れが落ちるようです。クエン酸、重曹は、今回はヘチマの皮のパワーに活躍の場を奪われましたが、洗剤を使わない食器洗いに使えます。
ヘチマたわしで洗う 出来上がり! クエン酸、重曹

石けん運動のお話

昭和52年(1977)年に始めて発生した琵琶湖の赤潮を発端に、びわ町消費学習グループで推進された石けん運動の取り組みについて、お話を聞きました。石けんの洗浄力テストや、上手な使用法の学習会をしたお話、昭和55年に施行された「りんを含む洗剤に限定して」追放するという富栄養化防止条例(琵琶湖条例)に落胆したお話、メーカーのメディア戦略や、下水道整備による石けん使用率低下の経緯についてお話を聞き、琵琶湖を必死で守ろうとする、熱い思いを感じました。畑にて・・

まとめと畑見学

【ヘチマの利用法】
化粧水、のど飴、食用、避暑(直射日光を防ぐ)など、生活の知恵と、琵琶湖にやさしい暮らしを学びました。
【ヘチマ畑にて】
お土産にヘチマと、ヘチマたわしをいただき、市民大学の調理班でも愛用しました。
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