ヘチマたわし
料理完成!

合宿・琵琶湖市民大学 2006 近畿のみずがめ 琵琶湖をさぐる

2006年8月25日(金) ワークショップ 台所から考えよう、琵琶湖にやさしい暮らし

旬の食材を使って調理実習!

調理風景  長浜市のびわ公民館に移動し、地元の皆さんと一緒に食事を作りながら、琵琶湖にやさしい暮らしとは何か、自分たちの暮らしの中でどんな工夫ができるのか考えました。
 4班に別れて同じ食材で料理しましたが、班によって味付けや仕上がりはかなり違いました。ナスやオクラは鉛筆を削るように切るとゴミが減ること、炒め蒸しすると油が少量ですみ、中まで火が通りおいしくなることなどさまざまな調理法を知ることができました。

地元の方の活動についてお話を聞く

交流会  「長浜市びわ水環境を守る生活推進協議会」の皆さんにお話を伺いました。昭和52年(1977)の琵琶湖での赤潮発生を契機とする合成洗剤を追放しせっけんに切り替える活動や、下水道が通った後も、ヘチマたわしを使った省洗剤の取り組みをされているとの報告を聞きました。「自分たちの生活で琵琶湖が汚くなってきたので、自分たちが動かなくては琵琶湖を守ることができない」という強い思いが印象的でした。

ヘチマたわしを使って後片付け 最後にヘチマたわしを使っての後片付けを行いました。生のヘチマを割って、5センチくらいの輪切りにすると、ヘチマたわしの出来上がりです。洗剤を使わなくてもお皿はきれいになり、合宿中の台所でも大活躍でした。


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