尾上の湖岸
合宿・琵琶湖市民大学
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第6回 市民・学生のための連続環境講座「合宿・琵琶湖市民大学」
合宿・琵琶湖市民大学 2012年度 『琵琶湖を調査する!』
2012年9月8日 13:00〜 フィールドワーク
【水生生物の採取と観察会】 講師:井上泰江さん(同志社大学理工学部)
内湖での生物採取生物観察
内湖(野田沼)と水路は参加者で採取し、琵琶湖(水深50m)の底生生物は漁師さんに底引き網風の採取道具を工夫してもらって採取しました。

その後の生物観察会では、実体顕微鏡で生き物の特徴を観察しながら、井上先生が構築された水生生物データベースにタブレットPCでアクセスをして、生物種の特定を行いました。

9月8日 17:00〜 講演会
【放射性物質の測定の現場から】 講師:中田俊芳さん(株式会社 日吉)
講演会
環境試料や食品中の放射性物質測定をされている専門家から、放射能に関する基礎知識、測定の原理から実際に測定が行われている現場での検出例などを詳しくご説明いただきました。
琵琶湖の水質、底泥などの放射性物質濃度を測定するにあたり、数字の持つ意味について理解を深めておく必要があります。検出された数値が各種の基準値・指針値や他の地域と比較してどうなのか、など。

2012年9月9日 6:00〜 琵琶湖調査2012年度
琵琶湖の底泥
2010年度から継続している琵琶湖北湖の調査です。
・水温、pH、電気伝導度や溶存酸素濃度の鉛直測定
・底泥中のベントス(底生生物)の採取と同定
・湖水、底泥、水草などに含まれる放射性物質の測定
当日は水質の測定、ベントス採取、放射性物質測定用試料の採取を行いました。
右写真は琵琶湖の底泥を表面から10cm間隔で採ったもの。

HR型不かく乱採泥器コアの切り出し水質調査船
出航風景居残り組み・・調査後の昼食
地球環境金 ・ この活動は、平成24年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基の助成を受けて実施しました。
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